全国の皆さん こんにちは!!
豪雪であります。雪かきご苦労様です。修行に近いです。同じことの繰り返しの見返りの無い労働は苦労します。
少子高齢化はいよいよ現実味を帯びてきました。後25年で1955年レベルの8500万人です。関東の人口と消費者がいなくなります。これは凄い状況で、日本の構造が大変革していきます。どんな日本になるのでしょうか。
ちなみに、江戸時代の日本の人口は4000万人ぐらいでした。江戸時代の社会を創造したらいいかもしれません。
今回は、とう寺の、別院にある、本尊である、観音菩薩像です。護摩壇からも写してます。秘蔵ですが、今回は特別です。
観音様は龍を従えておます。龍は水で、農耕民族では田んぼに水で、自然と龍&観音信仰が生まれました。そして、農家の人々の煩悩はお地蔵さんが役割を受けてます。辻において毎日拝まれたと思います。意外なのが、江戸時代には農村では白米を食べており、粟、ひえ、はTVの世界で、現実は違ってました。麦飯もあまり食べてません。ですから脚気が多く、江戸わずらい、といわれてました。
とう寺の、観音様の像は木で、宮島彫りです。あでやかであり、軟らかさがあり、日本人の繊細さが見えます。
表情も日によりかわってみえます。微笑み、怒り、があります。不思議です。
2月3日は星祭です。節分です。節目となります。暦は江戸時代まで日本は陰暦で月をメインにしており、明治維新に太陽暦に変わりましたが、日本の心に宿るのは陰暦で、平安時代も月の関するものが多いです。日本人には体内時計は陰暦です。
次回は、本院の弘法大師が掘っていただき、今も湧き出る井戸のUPをします。ポンプ付きです。昔はつるべの井戸でしたが、井戸に、異物を投げ込むやからが多く、ポンプにしました。井戸の横には、弘法大師をいただいてます。今から1300年前です。
飛鳥時代に、とう寺があり、弘法大師が来て、掘られたのだと思います。それから宮島に渡りました。標高342mの高さで1000年以上、湧水が出てます。わざわざ、弘法様のお水を全国から取りにこられます。われわれは身近過ぎて有難さが見えません。
342mの松笠山ですが、車で6合目までいけますが、残りの4合は辛いです。滝の修行もできます。不動明王様を祭ってます。
金毘羅さんと縁が深いようで、金毘羅(徳島の高松)さんの別院も参道ににあります。
顕空。 南無大師遍照金剛、。 合掌。