全国の皆様 こんにちは!!
寒いですね。参ります。
今回は、NHKの大河ドラマの「平清盛」でご縁深い厳島神社の海に浮かぶ鳥居と、厳島神社の神楽の舞いの舞台です。
大鳥居は実は固定せず、置いてるのが事実で、鳥居の鴨居に石を入れてます。海底には杉木を海底深く埋めてます。
現在の鳥居は150年前のもので300年ぐらい持つそうです。
写真に写ってるのが、NHKの「篤姫」のドラマで久坂玄すい役を演じた、東武志さんで、舞台俳優です。ご縁が在り
「平清盛」のオーディションに出るために、広島にこられて、御案内です。
宮島に1300年以前からある大願寺の住職に会うためです。厳島神社は江戸時代まで、大願寺の境内にありました。
宮島の正門は大願寺の正門でした。大願寺は弁天様が祭神であり、本願です。平清盛の夢の中に高野山(真言宗)の高僧が出てきて、宮島の弁天様を敬えと夢告されて、宮島に来てます。日本3大弁財天のひとつが、大願寺の弁財天です。
弁財天は多聞天と結婚します。多聞天は別名毘沙門天です。方位では鬼門の北を守ります。
無事に東武志さんと大願寺の住職は面談となりました。当代で42代目だそうです。仏像は国宝ばかりです。
歴史は語るといいますが凄いです。28日はお不動さんの日で護摩法要にも参席出来ました。運慶の末梢の人間国宝がお不動さんを彫ってます。それだけでも凄いです。平清盛は高野山の金剛峰寺の修繕、三十三間堂、建仁寺等、建立してます。平家納経までしてますから、仏教に帰依して、出家までしてます。最後は敗れましたが、武家政治、鎌倉幕府、初代の武家の棟梁のもなり、その後の日本史の骨組みの素を創った事は事実だと思います。
宮島にこられましたら、是非とも潮の干満を見て、海に浮かぶおお鳥居まで行って下さい。
顕空。 合掌。
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