全国の皆さん こんにちは!!
鹿児島の補欠選挙で自民・公明の推薦が当選です。
解散後の前哨戦でしたので、ある程度今後の予測に関係してくると思います。
大風邪は、あまりよくないです。本日はケツにペニシリンを打ってもらいます。これが痛いです。
鉄人28号の僧侶も、苦しんでました。熱と悪寒の繰り返しみたいで咳も出てました。
バナナ+チーズ+りんごのミキサーでのドリンクを飲んでました。
さて、寺社の信仰対象です。寺社で一番異なるのがやはり「なにを拝むか」です。わかりやすいのはお寺でのケースで、初期の仏教では、ブッダの遺骨
「仏舎利」を祀った塔などを拝んでましたが次第に、偶像としての仏像を拝むのが多数となりました。一方でつかみづらいのが神社の場合です。古来は山、森、岩、滝、木々、など自然物に神が集まるとされ、そこを御神体とする神社がつくられました。時代が近代に近づくにつれ、鏡、剣、など人工物がその役を担っていきます。しかし、鏡、剣が神そのもではありません。あくまでも神々が御霊を宿させる存在でしかありません、しかも、それを直接拝むことは基本的にNGです。森羅万象の神々を祀る神社では、鏡や剣などを神霊の宿る御神体として崇めるのが一般的です。古来の神社は山、森、岩、滝などを御神体とする自然崇拝的な性格を持ち、いまだにそれを受け継ぐ神社もあります。ちなみに鏡は万物を映すという神秘的な性質から、御神体としてとしてメジャーな存在です。一方お寺は主な崇拝対象となってるのが仏像です。当初は開祖である釈迦像のみでした。仏教が発展していく過程で如来や菩薩、明王などが生みだされ、現在では多様な仏像が成立してます。通常は彫像を指します。また広義においては画像をさすところもあります。
明治以降の神社では、剣、鏡、勾玉、が奉納されてるところが殆どです。ですが御神体は本殿に居られてみることは出来ません。お寺も開帳されてない仏像も多くあり、共に神秘的です。世界の中でも、日本古来の神社と外来仏教が、2000年以上も共存して、民衆に広がってるのは珍しいです。神道でも、死ねばお墓です。仏式となります。
たとえば弁才天という神様は厳島神社、江ノ島神社、琵琶湖の神社に祭られてますが、厳島神社では御神体は国宝ですが大願時にありますし、神仏共に崇拝対象です。また当寺には、相当に古い、刀が2振り、守り刀、悪をきる、ということで、奉納してます。時々手入れはしてます。普段は鞘に入れて保管してます。椿の油を引かないとさびます。刀というより太刀ですね。皆様に見せるときは、こしらえに入れ替えてます。今度UPします。名刀らしいのですが、無名なんです。
話はそれますが、日本刀は(武士の時代より)普段は鞘に入れ、刀房に入れて(織物です)、ヒノキのたんすの一番上の引き出しに入れてます。日常さしてる刀は、予備的なものです。殿様は太刀です。太刀は帯にささず、紐でつなげておきます。太刀はそりがありますが、刀は直刀に近く、折れにくくしてます。それと、戦国時代は、刀より、槍と弓でした。刀は相手の首を狙い突きと袈裟切りが基本だったようです。刀を実践として活用したのが、新撰組です。刀は武士の魂ですので、取り扱いには、一つの決められたルールがありました。武士同士の約束事は、お互いの刀の兆輪を鳴らしてます。
次回は寺社の建築構成の違いを述べます。刀は31日にUPしましょう。
顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼賛
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