皆さん こんにちは!!
本日は残暑でありました。セミも夏の終わりを告げるような、なき方でした。
境内には久々にオニヤンマが来てました。夏を惜しむようです。
空は、とんび、ツバメ、カラス、すずめに元気よく飛び回り、秋に向けての準備です。
日本の国債が格下げとなり、政治は漂流です。日本丸がどんどん小さくなってます。
夢、希望が叶うのが日本です。政治、経済のリーダーは気づいて欲しいです。
社会的未来が、喪失したら、民度も民力も下がり、子供達が希望が持てない国にはしてはいけないと信じます。
昨日のつづきですが、異論、暴論、賛論もありますが。仏教の日本での生い立ちを述べてます。「密教」とは、、、。
その密教を日本に本格的な形で伝えるうえで、真言宗の開祖となった空海の影響は大きく空海と同じ時に遣唐使の一行として唐に渡った最澄も密教を日本にもたらしましたが、部分的な修得と実践にとどまりました。最澄の開いた天台宗では、その後、いかに密教の修得と実践で真言宗に追いつくかが課題になりました。空海が唐に渡り、都の長安で中国密教の正統的な継承者、青龍寺の恵果から学ぶ祭に、空海は、天皇(嵯峨天皇)の親書を携え、かなりの額の金品を所持しており、だからこそ大量の密教関係の経典や法具を持ち帰ることが出来ました。空海がなくなる前には、宮中に真言密教の儀礼を行うための真言院を設けることにも成功してます。この儀礼は天皇の安全を祈願するためのもので、空海は密教を日本で最も重要な信仰にまで高めました。そして彼の死後は空海は弘法大使(彼の死後、空海から弘法大使の名が90年後与えられてます)として庶民の信仰を集めるようになりました。
日本の仏教を知るには、密教を知り、空海を知らないと奈良かある仏教が分かりません。
高野山と比叡山には行かれたほうが、より仏教に近づきます。比叡山の根本中堂、高野山の根本塔、永平寺の座禅と修行
を現地に行き、肌で感じることがいいです。我々も、時々、アイデア、企画、思い、、、、突然に湧く時があります。「ひらめき」です。
これこそ、密教なんです。気づきなんです。不思議な智慧です。悟りも解脱も同じくです。
顕空。 オンアボギャーベイシラノウマカボラダハンドマジンバラハリバタラヤウン 。 合掌。
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