皆さん、 こんにちは!!
お早う御座います。健康元気が1ばんです。
法隆寺と言うと、世界、日本最古と言ううたい文句ついて回ります。
今回は飛鳥時代の輝きを放つ秘仏、救世観音菩薩像です。夢殿の本尊救世観音菩薩像(国宝)は長らく絶対秘仏と
されていました。明治政府の雇い外人フェノロサが調査するまでの数百年間はさらしでぐるぐる巻きにされて厨子に納められていました。そのためか、保存状態が極めて良好で、飛鳥時代前期(7世紀)の作とは思えぬほどの金箔の輝きを保ってます。聖徳太子の斑鳩宮の跡地に、太子を偲んで天平時代に建立されたのが夢殿を中心とする東院伽藍です。この夢殿の本尊救世観音像は、聖徳太子の姿を写したと伝えらる等身大の立像であり胸の前に摩尼宝珠を捧げ持ちます。こうした像を宝珠棒持菩薩といい、このような姿は必ずしも観音像とはいえませんが、救世観音がこの世に聖徳太子として化現したと信じらられたために、聖徳太子ゆかりののこの像が救世観音と呼ばれてきた由縁です。神秘的な顔、上昇感を感じさせる造形、印象的な発見談などを持った仏像史上、他に類を見ない特別な仏像です。
夢殿に花を生けたのが、池坊で華道の始まりです。献花ですね。親鸞は此処で浄土真宗を開眼してます。
いかがでしたでしょうか、救世観音像は毎年、春秋に2度公開されますので、見学に行かれたらいいと思います。
きっと、善い夢を見れるでしょう。パワースポットです。仏像を見るだけでも、パワーが得られます。
顕空。 合掌。
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