皆様 こんにちは!!。H23年2月9日 知念院です。
法然開祖の浄土宗の総本山 知念院です。葵の御門の幕でもわかるとうり、徳川家とはつながりが深く
物凄い門でありました。このやぐら御門は中に入れます、急な階段でロープを握りながら、上がると
立派な仏像が安置されてます。パワースポットとなりうるかですが、観光も含めて、信者様も多く訪れてます。
やはり、パワースポットだと思います。とにかく、やぐら御門の大きさに圧倒されます。これだけで、魔は退散です。
やはり昔は、山を切り開いて、開山してます。廻りは山だったのだと思います。
仏陀の言葉です。原始仏教です。
スッタ二パータ(経集)
人は生まれで賎しいのではないし。生まれてバラモンになるものではない。人は行いによって賎しくなるのである。行いによってバラモンになるのである。
究極の真理へと到達するために精励努力し、心ひるむことなく、行い、怠ることなく、足取り堅固に、体力、智力を身につけて、犀の角もごとく、ただ独り歩め。
どんな音にも驚かないライオンのように、網に捕らえられることのない風のように、水で濡れることのない蓮のように、犀の角のごとく、ただ独り歩め。
「なまぐさ」というのは、怒り、慢心、強情、反抗、偽り、ねたみ、大言壮語、高慢ちき、不良との付き合いのことである。肉を食べることがなまぐさなのではない。(「なまぐさ」とは「精進料理」の反対で、肉や魚の料理のこと。本来の仏教では「なまぐさ」を食べることは禁じられていない。本当のなまぐさとは、悪い心のことだ。というのが釈迦のかんがえです。)
常に戒めを守り、智慧深く、心を正しく集中し、自己を内省し、気をつけて暮らす者こそが、わたり難い激流を渡るのである。
古い業は滅び、新しい業はもう生じない。未来の再生に執着する心も無く、そのための種子を滅ぼし、それが成長することも望まない。
そういう賢者たちは、燈火が消えていくように消えていく。
いかがでしたか。無心でいることと有心であることのバランスが大切であるということでしょうか。
人の言動の90%は潜在心理です。意識してるのは10%です。日常の毎日の心のありようが積もり、潜在心理となります。
人を恨み、ねたむと、これが重なり日々思うと、潜在心理となって、言葉、行動となって、出てきます。無心でいることは
修行ですね。共に頑張り、無心でいることになりましょう。
顕空。明日から仕事で、出張です。2日ほど休みます。申し訳ありません。次回はねね(豊臣秀吉の妻)が眠る高台院です。
杉の棺で、土葬されてます。凄いですね。骨にならず、土葬です。
又、寒が戻りました、体調管理には気をつけて下さい。とにかく、身体を冷やさないで下さい。
顕空。合掌。