皆さん、こんにちは!!
今回は今なを、維新の臭い、風景が残る、萩のパワースポットです。
萩といえば、吉田松陰、高杉晋作(東方春風)、木戸孝允、久坂玄すい、伊藤博文、井上馨、、、、、、。あまた。
実質1年6ヶ月の松陰塾(松下村塾)でしたが、維新推進をする人材を輩出してます。凄いですね。
萩は前が日本海、川、後が山です。高知に似てます。風水から見ても、気は満々です。
松陰神社の境内の中に、松下村塾とかあり、当時のまま残してます。
街並も素敵です。城下町のまま、高杉、木戸の生家もあります。木戸(桂小五郎)が6歳の時に書いた書道があります。
「今日」と言う文字ですが、立派です。明倫舘もあります、此処で、剣術修行をしてます。
歴史のエネルギーを貰いましょう。
高杉晋作の辞世の句は「面白なきこの世を面白く生き、、、、、、、」ですが、彼を評して動けば雷電のごとく、発すれば風雨の如し。といわれ、坂本龍馬が萩に日本1面白き男がいるというので、わざわざ、江戸から萩まで高杉に会いに行ってます。
そのときにスミス&ウエッソンの拳銃をプレゼントしてますし、天衣無縫なら高杉のほうが凄いですね。
騎兵隊を作り最初は70人ですそれが3000人となりて、第2次長州征伐(幕府)にかってますし、下関の馬関では、
当時最強といわれた艦隊(ロシア、アメリカ、フランス、イギリス、スペイン)に向けて、大砲をぶっ放してしまうのは、高杉ぐらいです。その敗戦処理も凄く、奇想天外な理屈でかわしてます。そしてさらに凄いのが、一人江戸から萩に帰還する途中で、日本一の難所である箱根の関所(日本一厳しい検査)を何と幕府開幕以来、破られてません。其処を、三味線を弾き、ながら、オッぺケ節を歌いながら、この関所を堂々と真ん中から、天下の道であるといって、すどうりしてます。
豪放磊落、無鉄砲ですが、やってのけるのがこれまた凄いです。
このような方々が住み生活をしていた、気のエネルギーはあります。いただいてください。
高杉は29歳で病死です。彼が果たした、松陰による思想の勉強も含めて、維新の立役者であることは間違いありません。
彼は漢詩を沢山残してます。その中で、仏教的な詩を紹介します。
万物元来始終有り 人生いわんや百年のきゅう(弓)少なし 名を競い利を争う営々として没す 識らず愉しみか此の中に存せん。これが高杉の死生観であり、人生観です。
ちなみに。坂本龍馬は「丸くともひとかどあれや 人心まろきは、ころびやすきぞ 日本を今一度洗濯致し候に
世の人は我を何とも言わば言え 我がなすことは 我のみぞ知る 時として馬鹿らしき事を演じたけれども、実に非凡の思想を有し、これを断行しえたり。肝胆元より雄大 奇機自ら湧出 飛潜誰か知る有らん 龍名に恥じず。
人生と運命と出会いは、天の配膳なり。顕空。
いかがでしたでしょうか、パワースポットは神社仏閣だけでなく、川、海、空、そして偉人の生まれた場所も含まれます。
今の、政治、経済も庶民から見ると、不安定で未来も希望も見えません。此の閉塞感を打破する人材はいると思います。
みんな、萎縮してます。現状を変えていい方向にしていくには、どうしたらいいか、維新の豪傑に聞いて見たいです。
明日から2日ほどお休みします。顕空。合掌。