3日は綺麗な秋晴れでした。青い空で雲がないのは、宇宙を感じます。空の向こうは宇宙です。
さて、本題ですが、アメリカの経済ですが、スローパニック現象です。住宅のローン、ビルのローン、購買ローン
ローンの支払い不能ががふえて、競売ラッシュです。バンクオブアメリカは400億ドルの住宅証券の買戻し請求されてます。
日本のバブル後の状況です。11月2日アメリカは中間選挙でオバマ民主党は大敗、共和党の勝利です。
共和党は保守政治ですので、又強いドルと国内経済にめを向けるでしょう。多分2年後アメリカは共和党の新大統領を
選択して、日本と強固な関係を求めてくるでしょう。それまでは円安75円までは行くし、ドルが崩壊すると50円という話もあります。
為替は時の政治、経済、戦争、で変化します。日本は陸続きの国境がないため、為替変動には基本的に下手です。
EUとか中国、アメリカは、為替には敏感です。それは戯曲シェークスピアに出てくる、死の商人です。何千年も為替の世界で生きてきた
民族です。日本が翻弄されるのは仕方ありません。日本はアメリカの国債100兆円持ってますが、自然に目減りしてます。
アメリカの前の18世紀からはイギリスのポンドと金が国際通貨でしたが20世紀の戦後はアメリカのドルが国際決済通貨です。
為替には敏感ならないと、多国籍な国とは取引でしませんし、国際金融商品のデリバティブは日本にはなじまない理由です・
アメリカはこれからドル安による自国生産の製品をどんどん売るでしょう。輸入は減ります。
日本はこの平成不況と呼ばれ、22年たちましたが、年収は増えたでしょうか。みんなが、貧困とまでは言いませんが
苦しくなってます。日本の不況からの転換政策はビジョンは在るのでしょうか?EUみたいに、アメリカみたいに
インフラが整備されてませんし、テントシートの家が増えてます。出口のない不況が22年も続いてます。
金融は年収に応じて上限が決まり、過払い金返還で、お金も流れません。国内の需要がなければ活けませんが
これもない状態です。昔の円高は強い経済の裏づけでしたが、今回の円高は、円が国内で足りてません
流れてません。円の流通量がドルに比べて少ないからです。経済の裏打ちはありません。マネーゲームです。
昔のイギリス病です。不況、就職難、制度の疲弊、税の在り方、使い方、10年後の我々の生活、年金医療
厳しい現実が待ってます。実質失業率は12%です。
私はバブルも不況も経験しましたが、生きて生活して家族団らんという希望が見えなくなって久しいです。
貧乏と貧困を覚悟して、もう一度、子孫のためにも、日本、世界を復活させ、希望と夢、生きがいを
創りましょう。
顕空より皆様へ。合掌
コメント