全国の皆さん こんにちは!!
春1番の風が来週ぐらい吹くかも知れません。
桜が咲き誇る時まであと少しです。3・11の被災に遭われた方々には、感慨深いものが
あるとおもいます。生と死と絆、復興、この1年は日本全体で、命について考えたと思います。
如来の命令に従い、人々を救ってる仏様で、あらゆる姿に変身して人々を救ってる。如来は覚りの世界に入って世俗を離れてます、対して菩薩はいまだに俗世間とのかかわりが残ってます。菩薩とは「菩堤薩垂」と言う言葉を略したもので、「覚りを求める衆生をさしてます。菩薩は覚りを開いて如来になる前の修行時代の仏様だと考えられてます。観音菩薩は三十三種類の姿に変身して救い、地蔵菩薩は六道という六つの世界を渡り救ってくれる菩薩です。観音菩薩、地蔵菩薩、虚空菩薩。が如来像の脇侍として
いることが多いです。観音は正しくは「観世音」「観自在」といいます。世の中の人々の求める声を受けととめて意のままに救うという意味です。なぜ三十三かと言うと、仏教では三の倍数が無限を表します。無限の慈悲があることになります。十一面観音は四方八方に顔を向けて、あらゆる人を救う性格です。「千」も無限を表してます。仏様は生きてる時の煩悩、死せる時の極楽黄土、生まれ変わる時の案内、と命のありようを、お経と共に、仏像に託してます。現世において、我々人間界では、生まれ変わりとされ、命、名誉、名声、地位、、、、。これらは借り物で、死ねば誰かに天授されます。ありのままに自然に生きていくことは、大変ですが、自然に生きて、命を完結して、また次の世界に連綿とつながっていく、輪廻を時々、思い、感じてください。心が囚われず、無限に広がります。
顕空。 観世音菩薩不問本第二十五、、、、、。 礼賛 合掌。