全国の皆様 こんにちは!!
雨です、低気圧で、古傷は痛いですし、体調も悪くなるし、、、。
7月にはいって1日だけ盛夏でしたが、後は雨です。
4日は筆の産地、日本1の産地熊野筆工房に行ってきました。日本の80%は熊野筆です。その中ででもNO1が
一松堂(いっしょうどう)の中村名人の筆を求めて自宅まで行きました。すごいところにありましたが、筆の職人さんの自宅が多くよかったです。
私の知人の方に2セットとお寺用に2セットかいましたが、お手本が「王儀之」という、中国古代からの習字の手本で、空海もこの本で書を学んでます。
力強い直線、まろやかな丸、鋭角な曲がりと、筆の本質が求められます。この「王儀之」の書専用の筆を一松堂の中村名人が作成してます。
中国では古代から、書の黄金3セットがあります。筆、硯、墨です。書は武芸よりも厳しく、相当に精神と体を鍛錬しないといけないようでした。
そしてもうひとつ、日本では、和紙に凝りました。日本では4点セットになります。禅、真言ではこの書も修業の一つです。
墨絵なんかは濃淡だけで表現してます。さらに修行は、お茶、華、とあります。禅寺の抹茶と生け花は我々真言と同じです。
これが、武士の作法になったのが戦国時代です。
私が送った方は一人は退官後、勲章をもらわれて、得度された方と、フランス人で日本の墨絵をこよなく愛して、本人は清水寺から始まり、伊勢人神宮、出雲大社、、、と日本で100箇所奉納、寄進されてます。日本の熊野筆がフランス人が手に取り、書を学ぶで、親善です。
良い筆は、書を運ぶ感覚だそうです。筆に乗せられるのでしょう。達人になると、枝でもかけるそうです。ちなみにイタチの毛が言いそうです。
那智の滝は十津川に流れてます。水害で苦労されてるところでもありますが、此処のつり橋が日本1ですが、怖いところでした。
とにかく徒歩ですが、ゆれるのです、歩く板が所々、外れてます。地元の人は、此処を自転車で走ります。サーカスです。
橋のを渡ると、お地蔵さんがあり、それを見学で行きました。
次回はいよいよ、太平洋です。風景が180度違います。感動でした。なんとなく、空海の感覚でした。
此処までくると、さすがによく歩いてきたものだと!!
次回は太平洋で、朝日、夕日で日本1といわれてる所です。
顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼拝
乗鞍岳の地図を見てます。楽しみです。