全国の皆さん こんにちは!!
本日も残暑猛爆でした。先日とは違う大学に行き主任教授と過疎の町興しの打ち合わせで、節電中の部屋で4時間の細かい打ち合わせで、
汗だくでした。帰りにラーメンとおでんですから、やけくそで食べました。
政治は9月8日の会期末と、自民と民主の党首選が、見ものです。この閉塞感は打破ですね。
経済はシャープがこけたら、関西が1番影響ありのレポートが出てます。昔は早川電気という名前でした。ソフトバンクの孫CEOの実父が息子が作った翻訳機を売り込み当時で1億で購入で、その資金が今の孫CEOの始まりで、実父と2人三脚だったんです。ベンチャー企業がベンチャーの卵にお金を出してた時代です。
今では想像さえできません。夢、努力が社会で評価して報われた時代です。シャープは独創的でした。心配です。
さて、奈良仏教の華厳宗 東大寺です。「華厳宗」の教理に基づき、聖武天皇の発願で造られた盧舎那仏坐像。これが象徴です。
難工事で延べで250万人(当時の日本の人口は600万人前後ですから、凄いことです)今のお金で5000億位架けてます。
752年に開眼供養をしてます。法華堂(三日月堂)は東大寺の原点で、内部は国宝の天平仏を安置してます。
東大寺は総国分寺として君臨した官寺の中の官寺です。東大寺は奈良時代に「金光明四天王護国之寺」として建てられ「総国分寺」の役割を果たしていた。
奈良の大仏を本尊とすることでもゆうめいですね。この大仏が安置される世界最大級の木造建築物の法華堂、修二会(お水取り)で有名な二月堂など、さまざまな建造物が伝えられます。大仏殿の宗祖で日本仏教の受戒制度を整えた鑑真が設立した戒壇院があります。戒壇院は僧侶になるための受戒が行われる場所であり、全国に国分寺建立の詔が発せられた際にも、東大寺が総国分寺とされるなど、奈良時代の仏教にとって最重要な寺院でありました。
法相し宗同様、中国に起源を持つ華厳宗の大本山が東大寺です。隋、唐代の僧である杜順と智厳によって開かれて、法蔵によって大成されました。これを良弁が新羅で学び、大安寺にた僧・審祥から「華厳経」の講義を受ける形で日本へもたらしてます。「華厳経」では、この世のあらゆるものは「縁」によって起こり、宇宙の万物は互いに関係し合いながら存在している。そしてこの境地に徹して存在の本質を見ることを究極の教理としました。
東大寺の本尊である盧舎那仏坐像は「華厳経」において宇宙そのものであるかのように説かれ、その思想を体現してます。
法相宗=成唯識論でお経ではなく、思想の体系でしたが、華厳宗=華厳経となりお経の要素が入ってきてます。
人間の存在は識により感じて宇宙と一体となれと、教えてます。当時としては革新的な教えであったと思います。
これが基本ベースでありその後もっと改良されていきます。人間の心の探求です。
次回は律宗・唐招堤寺・鑑真です。
顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼拝。