全国の皆さん こんにちは!!
台風が過ぎましたが、また次の台風発生です。十分に気をつけてください。
政治はクライマックス前夜です。解散のせめぎあいです。経済はじわりと、沈下しております。
日本の給与平均が406万です。月に35万です。これで住宅ローン、教育費、光熱でなくなります。
年金も不安定ですが、、、、。漠然とした不安を感じます。まだ日本はいいほうで、ヨーロッパ、アメリカ、インド、は貧困率が相当高く、マニラ、バングラ等のスラムと同等ぐらいになってるそうです。表とうりはさほどでもないですが、裏に入ると現実があるそうです。インド、ミャンマーも本当は停電が多く、通電時間は4時間では製造業は出れないですね。電力、排水のインフラ整備がないと厳しいです。今は静かなブームですが、東ヨーロッパの地域がいいそうです。治安、電力、水、治安もよく、よく働くそうです。この辺はマスコミは報道しませんが、すでに日系企業は2000社出てます。旧社会主義国ですが、いいようです。
私は両目の手術をして、本日補正めがねが出来ましたが、眩しく、色が綺麗、で、180度、世界が変わって見えます。後2回ほど作り変えですが、、、、。
さて、仏教入門シリーズは黄檗宗で無事終わりました。日本という国は融合させることがうまく、お互いのいいところをとり、独自の文化伝統、規律に昇華させていく国だとよくわかりました。仕上げは「禅」と最後は釈迦の教えの2編で終わりたいと思います。これが終わると、伊吹山、穂高岳、乗鞍岳の珍登山をUPします飛騨高山のNO1のラーメン店も乗せます。カメラの残骸も出します。
さて「禅」ですが日本のスポーツや緑茶が誕生したには実は「禅」のおかげでした。茶は中国の禅堂で睡魔を防ぎ、健康を増進させるものとしてもちいれられてました。
それを栄西が日本に伝え、茶は体に良いとする「喫茶養生記」を表して普及に努めました。それ以来、茶は禅僧に不可欠なものとなりました。茶道の心も禅の精神を表すものである「茶禅一如」の教えは、一休から茶祖といわれる村田珠光につえられ、一休は華美に流れる茶室や道具を排して、禅が求める質素で自然な作法の確立することを珠光に求めました。その「茶禅一如」の教えは、大徳寺に参禅した千利l休により、侘び茶の精神として大成されました。一休から千利休にバトンタッチしてます。現在でも、茶室や、茶道の作法には禅の悟りの空間が顕れてます。これに孤高なる武士の精神が融合です。。また黄檗宗の売茶翁といわれる禅僧が煎茶を開発して売り出してから、煎茶は庶民に浸透していき、これは現在の生活には欠かせません。禅寺の簡素にして、自然や宇宙を表す庭園は、夢窓により造り出され、現在では日本庭園の美として世界に発信されてます。日本最高は、島根の足立美術館の日本庭園でしょうか、、、。。一風八景といわれてます。さらに雪舟による水墨画は、禅の境地が仮託されたものとして高く評価され、白隠や仙崖といった禅僧が描く書画も世界的に高く評価を受けてます。禅が説き示す「死生観」は、江戸時代になると武士層に受容され、沢庵が説く「剣禅一如」の教えは。柳生宗矩に伝えられて、剣へのこだわりを取り去って。心を剣とする武士道が形成されました。剣豪の宮本武蔵は禅の教えを踏まえながら、敵に打ち勝つための「五輪書」を著した。武士出身で禅僧になった鈴木正三は、仁王像のような不屈の禅の精神で、人生に立ち向かうことを説き示し、民衆に力強く生きる指針を与えました。葉隠れの書も禅の影響を深く受けた武士の精神を述べてます。禅の精神は、現在も人間の「死生観」に裏打ちにされた「道」として、スポーツや文化に継承されていきました。禅から深く影響を受けたのは、武士道、茶道、水墨画、石庭、料理(懐石料理)精進料理、文学(松尾芭蕉、夏目漱石、高村光太郎、、、。)各方面に影響を与えていき、今では原点さえ忘れて、独自の世界観を持つものまで顕れてます。
お寺の最高の接待は和菓子と抹茶で、僧侶なら華道、茶道、武道はたしなんでます。日本の侘び、さび、の精神性は仏教の積み重ねと禅に昇華して、今日に至ってます。
次回は、最後の最後で、仏教の釈迦の根本教示をUPして。おわり、新たなUPをします。
顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼拝。
コメント