全国の皆さん こんにちは!!
昨日は不覚にもへろへろとなり、仮眠のつもりで横になりましたら、そのまま爆睡してしまいました。
大学で教授と10月の講演の打ち合わせで、節電で扇風機の部屋で4時間あまりの打ち合わせで、ダウンです。
2つの大学の教授とのすり合わせは大変でした。汗だくでした。
25日~27日までお休みです。28日からUPします。
甲子園が終わると、秋風を感じます。残暑は厳しいですが、もうすぐ終わると思います、、、。
夏ばては脳の自律神経で眼から入る紫外線でなるそうです。サングラスを掛けるだけでも、違うそうです。
以外でした。自律神経がポイントなんですね。
竹島が熱いです。尖閣も熱いです。北方領土4島も熱くなってほしいです。日本よ頑張れ!!です。
さて律宗を起こした鑑真和上です。688年中国の揚州でうまれ、753年に中国~沖縄〜鹿児島のルートで6回目の渡来で上陸してます。
763年に亡くなりました。5回目の唐からの日本に行こうとして失敗で失明までしてます。命がけの船旅での来日は執念です。6回目で成功です。
当時の日本は仏教伝来から200年になるのに、受戒、すなわち僧になるための手続きが正式に整理されてませんでした。しかし日本では僧は税負担などが免除される特権階級であったために出家希望者が多く、僧になるための正式なシステムの導入して規制する必要があり、これを鑑真に依頼してます。つまり、戒律の制度化です。戒律を受ける儀式を授戒といいます。そして唐の文化、仏像、仏具等日本に持参して、特に木彫りの仏像に深い影響を与えてます。
鑑真は日本上陸後、2ヶ月ご、平城京に入り、戒律を広める活動をして4ヵ月後には聖武天皇と光明皇后夫妻、その娘である考謙天皇に授戒しました、すでに僧侶になっていた人も改めて授戒をしてます。凄いエネルギー活動です。
鑑真は2つの戒律を広めました。一つは「具足戒」で、本当に僧侶になるためのもので、自分が悟りを開くために戒律を守る(インドではこれだけです)その後中国に伝来に伝来して発展した大乗仏教はより広く人を救うことを主眼としているため、仏教信者になるための菩薩戒というものも考えられました。二つめがこれで、出家をしない天皇やその他一般人も受けられました。この授戒が儀式として日本に浸透するのは大変早かったようです。
釈尊は悟りの境地に到達するための修行法として「戒」(戒律を守ること)・定(座禅などの修行)・慧(真理を見通す智慧を得ること)という三学を教え薦めてます。
律宗の「律」は戒律に由来してます。「戒律」とは、一つの言葉でなく「戒」は修行者が自らに課す自己規制に当たり、「律」は集団が円滑に活動するために成員に課せられるものです。律宗は僧侶に対して厳格な生活規範を定めてます。
次回は平安仏教の天台宗・延暦寺です。
顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼拝
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