全国の皆さん こんにちは!!
夏休みになりました。行楽地は子供が多くて楽しそうです。
22日は弥山登山してまいりました。大汗かきましたが、気持ちよく、体の陰陽が入れ替わり
いい気をもらいました。さすがに途中くたびれて、半パンにTシャツに着替えてあがりました。
これは次回UPします。
蒸し暑くて、たまりませんでした。4Lの水を持参しましたが、少しあまったぐらいです。
頂上で1時間休んで下山です。600mの頂上ですが、右ひざの筋肉と足首の蹴る力が左足より、足りないようです。
筋トレを少しします。乗鞍岳はいけそうです。
リボー(ラボー)問題は、ユーロ安、株安で昨日から影響が出始めました。
どれぐらいの金額に影響があるかといえば、500兆ドルで日本円で4京です。リーマンよりインパクトが違います。
これでロンドンのCITY、ユーロの中央銀行等は信用がなくなり、スペインどころでないです。行き着くところまできた、という感じです。
中国の貿易先の1番はユーロですから影響は多く、やがて日本、アメリカに行き、世界同時株安、債券安の始まりですね。
恐慌です。当局がどのようにして回避するか、出来るか、見守りましょう。日本は円高に再度シフトされます。
さて、瑠璃光寺の境内にある、沈流亭と露山堂です。江戸時代を感じます。
沈流亭では、蛤御門の戦いなどで薩長両藩に大きな溝が出来ましたが、王政復古の大号令の大義をなすには両藩(武力を保持してました)の結合は絶対に必要と
土佐藩の脱藩の坂本龍馬が仲介の労をとり密議をこらしたところです。庭に立ち、目を閉じると、歴史のロマンに心躍ります。同じ庭を見たのかと思うと、なぜかうれしく思いました。
露山堂はお寺の茶室(華道、茶道も仏教の慈悲とお接待から生まれてます。ですからお寺には必ず、茶室といけばながあります。)ですが家老としか話し合いの出来ない藩主毛利敬親は茶事ににことよせて、武士に階級、身分に分たず、井上馨、桂小五郎、高杉春風、、、等と王政復古の密議をしてます。
そのとき、藩主は「そうせい」とよく言いましたので、そうせいお殿様と呼ばれてましたが、実は王政復古の上訴をしたのは土佐の藩主 山内容道であり、賛同したのが、毛利、島津の両藩で、日本では偏狭の地にあるところから始まり、武家政治の終わりを告げ(600年振り)、朝廷政治に戻り明治を迎えてます。
日本の文化大革命です。廃藩置県、刀狩、ちょんまげ(身分と仕事で違ってました)の禁止、将軍の終わり(幕府)、新しい身分制、
さらには、廃仏毀釈 神道合祀、、、、、で600年続いた、価値観の大転換で大正のデモクラシーを経て、日本は近代国家となり、植民地にならずにすみました。
歴史は面白いです。
次回は瑠璃光寺の最後になります。勅撰銅碑と毛利家が大勲位1位と萩往還(54km)で終わり、その次は皇居になります。弥山は皇居の次で始めます。
26日〜27日はふるさとTVと水交会でしごとで、東京です。
顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼拝
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