全国の皆さん こんにちは!!
遠方から知人がお寺めぐりで訪問がありました。
仏像の味方、呼ばれ方等説明をしましたら、意味がわかったようで、楽しみが増えたようです。
仏像は多種多様で、人間にあわしてくれます。仏教の多様性が生まれたのは、人間の煩悩解決
死老病苦の解決でその都度、姿を変えて、現れて、解決してくれます。他の宗教と大きく違うのは、
人間にあわしてくれるところでしょうか、、、、。キリスト教ではメシアに当たる救済でしょうか。
お坊さんの姿で子供を救う仏様。身近な存在で相談祈ってくれて、お坊さんのお姿です。知恵者の戦国武将で関が原で負けましたが、地蔵菩薩を深く信仰をしてました。元々は、インドの大地の神様が仏さまに変身してますので、地蔵と呼ばれてます。ルーツはインドの大地です。地蔵菩薩というと、地獄の賽の川原で子供達の味方をすることが有名です。幼くして亡くなった子供は地獄に落とされ、罰として、毎日、賽の川原で地獄の鬼に石をつまされます。残された親たちはそれをどうすることもできないので、地蔵が親代わりになって、子供を救ってくれます。仏教では、人間の世界は、この地獄と餓鬼・畜生・修羅・人・天と合わせて六つの世界(六道)からなりたっていると考えられます。地蔵は総ての世界を渡り歩いて、人々を救うといわれてます。ですから、お地蔵さんは六体で並んでることが多いのです。お地蔵様は、道端にもお寺にも、田園、山、どこにでも居られます。よく赤いエプロン、帽子をつけてますが、これは元来が子供を救う存在で、赤ちゃんの赤とよだれかけが、皆様の心を表してます。
次回は密教の仏像です。
顕空。南無阿弥陀仏 礼拝。 合掌。
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