全国の皆さん こんにちは!!
本日は少し暖かいです。犬も猫も丸くならずに寝てます。
EUの国債破綻が何とか峠を越えたようです。後は原油の価格ですね。
EUがほぼ手仕舞いなら次は日本が狙われます。架空金融経済ですから怖いです。
更なる円高か円安になるか、、、、。目が離せないです。株価は3月決算で上がり気味ですし、円安に振れてますが、4月1日以降が問題です。厳しい時代です。皆さん、生残りましょう。
生命を司り、庶民のあらゆる願いを叶える、五穀豊穣の神=宇迦御霊神=稲荷神です。五穀豊穣、諸産業隆昌、諸芸上達であります。医療や科学が発達していなかった時代には、人の命は短くはかないものでした。幼児の死亡率は現代からは想像できないほど高く、ふとした病気や事故が元で、人々はあっけなく命を落としました。このため、子供が生まれると、その無事と成長を祈念して、節目ごとにお七夜、お宮参り、七五三などの成長儀礼が行われましたし、現在でも習慣として残ってます。、又食べ物の供給が途絶えないよう、人々は季節ごとに農耕儀礼を欠かしませんでした。中でも古代日本人が重視してきたのは「五穀豊穣」の祈りです。農業技術が発達してない時代、日照りや風水害は凶作をもたらしまし、しばしば飢饉や疫病がはっせいしました。それゆえ、田畑の実りを確実にするための神祀りは、大切なもでした。卑弥呼は太陽の運行を占い天候の予想をしていたシャーマンでした。
宇迦之御霊神もまた、五穀豊穣を司る神々の一柱であります。神名のウカは「穀物・食べ物」を意味してますまたのなを「稲荷神」。赤い鳥居と狐が目印のあの「お稲荷さん」です。稲荷神は元々、渡来系の有力氏族・秦氏の氏神であった。「稲生り」が元来の言葉でそれが「稲荷」になり、伏見稲荷大社の祭神として祀られてます。元々は農耕神でありましたが、江戸時代から近代の都市化の進展と共に「商売繁盛の神」としての性格を帯びるようになりました。江戸名物として「伊勢屋、稲荷に犬の糞」といわれるほど江戸時代は稲荷信仰ブームでした。それと稲荷神は屋敷神として民家に祀られたり、ビルの屋上に祀るケースも多くあります。それは五穀豊穣のエネルギーをいただくためのようです。お寺の境内にもあります。日本人の多神教と仏教の融合の見本です。
顕空。 礼拝。 合掌。
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