全国の皆さん こんにちは!!
いよいよ、仕事も始まり、生活のリズムも仕事モードに転換ですね。
皆様はお正月はどうでしたか、、、、、。
リラックスしてゆっくり出来ましたか。除夜の鐘を聞き、初詣で、お寺も、神社も等しくお参りする人が多く、今年は、幸福がありますようにと手を合わせられたと思います。
仏像の見方ですが、お寺の入り口にある山門の左右に分かれ、怖い顔で世の中をにらみつけています。仁王または金剛力士と呼ばれるこの像は仏教を信じる者を外敵から守る役目を担っている。上半身は衣をまとわず、筋骨隆隆の体を見せ、四天王などと同じ天に属する仏さまでもあります。基本は二体一組で作られているもので、口をあけてる像を「阿形」といい、口を閉じてるいる像を「ん形」といいます。この二つの仁王像の姿から、「あ、うん、の呼吸」(二人の呼吸が合っている様)と言う言葉が生まれています。
仏教の守護神、四天王も置かれている役割があります。お寺では外敵から仏教を守るという使命を持った仏様が四天王と呼ばれる四体の仏像になります。中央の仏様(中尊)を取り囲むにして四方に配置されていることが基本で各仏様にh、それぞれ守るべき方角が決められてます。北方=多聞天(単独では毘沙門天に変身) 東方=持国天 南方=増長天 西方=広目天
鬼門中の鬼門に当たる北を守っている多聞天はリーダー的存在で、単独で祭られることも多く、その場合いは「毘沙門天」となります、上杉謙信とか戦国武将にも広く崇拝された仏様です。(元は神です)。京から見て北(鬼門)は新潟方面で上杉謙信が毘沙門天を信仰して、又密教である護摩にも長けてたのは必然でした。都市には必ず鬼門にお寺を配置しますが、毘沙門天が1番多いです。毘沙門天の使者はムカデです。武田信玄の部隊にもムカデ隊と言う騎馬体がいましたし、金鉱脈に日本ではムカデが多く生息していると信じられて、信仰されてました。神道でも同じく、四方拝と言う儀式があり、仏教とは混合です。
家で言うと、仏壇、神棚が中尊にて四方を先ほどの四天王の像か、お札を置くと、良いかもしれません。
顕空。 合掌。
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