全国の皆さん こんにちは!!
年末での隣国の金正日の死亡は日ごとに国際政治、軍事、経済、と影響が大きく、後継者への疑問もあり、混乱せず、統治して、平和に落ち着き、拉致、核、問題を解決して欲しいですね。平和が保たれることが良いと思います。
本日は仏像の手の組み方で、併せ方で、言葉に代わる、示されてます。手(印契)で教えてます。言葉を発することの無い仏様。しかし手を見れば、仏像の言葉が見えてきます。手の印で仏像の種類や、ご利益がわかります。手話のように、両手の組み方や指の形で、何かを伝える。仏像が見せるジェスチャーは、印契または印相ともよばれ、仏様の言葉を表してます。特に如来像は必ずと言うぐらい印契を組み、その形を見れば仏像の種類やご利益がわかるものが多く、まずは、全体を見て、次に手の形を見て下さい。印契はインドの古い言葉(サンスクリット語)で「ムドラー」といいます。お釈迦様の身振り手振りがもともとなったものです。お釈迦様の5変化でも御案内したように、誕生から始まり入滅されるまでの間を表す仏像がつくられました。それらを改めて見ると、実に様々な手の組み方をしている仏像が多いことに気がつきます。それらの意味がわかれば、仏像参拝の面白さが増してきます。
基本的には6つの手のジェスチャーです。1)智拳印=金剛界の大日如来。 2)定印=釈迦如来、胎蔵界の大日如来
3)施無畏印与願印=釈迦如来、薬師如来 4)来迎印=阿弥陀如来 5)阿弥陀定印=阿弥陀如来 6)説法印=釈迦如来、阿弥陀如来。ある意味6つのサインです。よく印を結ぶといいますが、これは手の組み方でサインを送ることです。
たとえば、信号機は世界共通で、青、赤、黄色、でサインを送ってます。古代では、恐らく、文書での伝達には庶民レベルまで行き届かず、形で教えのサインを決めてたのかもしれません。仏教的で他の宗教ではあまり見られない形態です。
21日〜23日まで、仕事で出張ですのでお休みします。申し訳ありません!!
次回は印の意味をUPします。
顕空。 合掌。
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