顕空です。 「共生苦楽」について。

皆さん こんにちは！！

東京から帰還しました。天気がよく小春のようでした。

TPPは政府参加が決まりました。関税がなくなると困る人、徳をする人、、、、。

東京は節電モードから大分元に戻りました。

今年もあと2ヶ月です。クリスマスにお正月が来ます。

EU、ソブリン、不況、就職難、円高、株安、政治と経済の不安定、、、、。

なかなか未来と希望が見出せませんが、人生は共生苦楽で参りましょう

苦しいだけの人生も、楽しいだけの人生も、きっとないです。交互にくるのか、、、。あるいは受け止め方、考え方により

変わるかも知れません。苦と向き合い、受け入れると言うことも大切です。　　

 

四苦＝生老病死

八苦＝四苦と愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦

四苦八苦とは、生きる苦しみ、老いる苦しみ、病の苦しみ、死ぬ苦しみの4つを現し、愛する者と別れる苦しみ「愛別離苦」

恨み憎しむ者ともであわなければならない苦しみ「怨憎会苦」、求めるものが得られない「求不得苦」、あらゆる精神的苦しみ「五蘊盛苦」の4つをくわえた、人生における8つの苦しみを言います。

人生における「苦」というものは、この四苦八苦が様々に重なりあって、日々の生活におけるあらゆる苦しみを形づくってます。しかし、苦あるからこそ楽があるという言い方も出来ます。そして、いくら苦を受け入れた、乗り越えたと本人が思っていても、苦が苦として感じられる間は、まだ充分ではありません。この苦ががやがて苦でなくなるところに本当の楽があります。苦と楽はまったく逆の現象でありますが、様々な苦が在る中で、その苦が楽しみであるということで、苦を乗り越える力が湧いてきます。

経営者、サラリーマン、受験生、学生、、、、、。一人一人が違う苦と楽があります。苦も楽も、心のありようです。

その心は、体のどこにあり、なぜそう思い、考えるか、不思議です。自己との心の対話が大切です。

人生、豊かにしてまいりましょう。

 

顕空。 合掌。