皆さん こんにちは!!
猛爆的猛暑でありました。熱波で道路が陽炎のように、ゆらゆらと揺れてました。
セミも暑さ負けして、鳴いてませんでした。夜になっても、温度が下がらず、節電でパンツのみで、上半身は裸です。
扇風機でしのいでます。震災でいまだ避難所にいる人達は辛いでしょう。管総理も、広島、長崎に行くなら、福島、宮城、岩手にも行き、同じ話をして欲しいですね。又、世界同時株安と債権安と円高です。イギリスは暴動です。
やはり、根本は景気の不安と不公平と底が見えない恐怖と、今までは民の経済の波でしたが、今回は、各国の財政赤字の問題で、官の負債の返済の疑問からのはじまりですので、景気の循環でなく、構造的問題ですので、この先どうなるか?人は不安になると、財産を守ります、消費活動の低迷で、益々、市場のお金の循環が縮小でデフレです。
徳政令を出してもらうしかないです。
さて本題ですが、お盆も近いので、「供養」について語りたいと思います。
供養は普通、死者のために、善根(よい報いをもたらす行為)を行うことで、自らの功徳を積む追善供養を言います。寺や塔の建築、卒塔婆などの設置、写経、墓参りなどが供養に当たります。このような行いは言い換えれば、死んで仏になった人物にたいして、敬いの気持ちを行動に表す、といった意味合いと見ることが出来ます。
供養と言う言葉には、人同士=仏同士共に養い合うという意味もあります。
供養の気持を礼拝と六種供養で表現を皆さん無意識でしてます。しかし、作法があります。まず求められるのが礼拝で、自分の姿を正し、願いこめて礼拝します。合掌です。合掌とは仏と一体になることです。仏前、お墓で、無意識で手を合わせる合掌は仏と一体となるためです。そして仏を供養すると共に、感謝の心を持つ。是も仏道の修行の一環です。
六種供養とは。1)茶湯(ちゃとう)=茶湯を仏に供える。仏の喉を潤す水、茶で、末永く生命を保っていただく。得られる徳=布施です。2)塗香(ずこう)=仏前に座る前に、香の粉を両手に塗ります、仏と共に自分自身を清浄することです。得られる徳=持戒
3)華まん(かまん)=仏前に花を供える。花は汚れなきものとして、苦しみや辱めに耐え忍ぶ徳を現してます。得られる徳=忍辱。
4)焼香(しょうこう)=抹香、五種香、線香をあげる。一直線に燃え、香りを広げることから精進の徳が得られます。得られる徳=精進。5)飲食(おんじき)=仏前にご飯を供える。お腹を満たすことで平安の心を保つとして、精神統一をはかる。得られる徳=善定。
6)灯明(とうみょう)=灯明を灯す。(ローソク)仏の智慧の輝きを表し、世界や自分の心の正しい道へ、あかりを灯す意味合いがあります。得られる徳=智慧
茶ー清ー華ー香ー食ー光=六種供養です。これらを、無意識に自然に体現してるのが、皆さんです。不思議ですね、誰かに教えてもらわなくても、できるのですから、、、、。仏に対してへの敬い、大切な存在として迎える気持ちが、功徳を積み自分のなかの仏性を高めていきます。皆さんは、お墓、仏前の前では、手を合わせ、祈り、感謝、忍び、平穏な心になると思います。
これがまさしく、仏が宿ってることです。お盆は迎え火と送り火で死者と出会いまたお別れをして、これを繰り返して、先祖や亡き人のともらいをしてます。
顕空。 合掌。 青い空と雲と輝く太陽の写真をUPしました。空に浮かぶ雲(変幻自在でまるで水のようです)それを受け入れる空。輝く太陽。これだけで、見ていると、心が平穏になります。
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