皆さん こんにちは!!
猛暑ですね。この暑さに節電です。私の節電は涼しいうちに(朝)仕事は終わらせます。
震災に遭われた方々は、この暑さは苦労されます。節電でもエアコンと家があるだけでも幸いです。
天の御慈悲を願うばかりです。東北の方々は、我慢と辛抱が強いです。感心いたします。
この天変地異に負けないで下さい。TVで生活のご苦労にめげず、頑張ってる姿勢を見ると、逆に、我々が元気づけられます。有難う御座いますです。
日本人を癒してきた霊山
古くから山岳信仰が盛んな国、古代人は神霊が住まう山々と、どのように向き合ってきたのか?そして現代人が霊山に登る時ときには、どんな心構えが必要なのか、簡単ですが述べます。
出羽三山の月山にて阿弥陀如来に願を懸ける、大嶺山の山上岳山頂に33回登る。これを果たせば人は成仏できる。
山を尊いものとみなして、霊力を授かろうとする信仰は、古代から現代まで受け継がれてます。
霊山の特徴は大分類して5つに別れます。
1)拝する山 2)籠もって修行に励む山 3)峰々を歩く山 4)霊や神仏に出会う山 5)登拝する山。
それぞれに特徴がありますが、なまくらな足腰では無理ですので、ウオーキング、水泳、で脚力をつけて
登山してください、そして、必ず自己のペースとリズムでゆっくり、水分を取り、基本的に山ですので、靴は最低でも
トレッキングシューズをはいてください。足首の保護と膝も守ってくれますし、滑り転ぶことも減ります。
山は自然界です。なめると、後が大変で、やはり、自然には敬意を払う必要と謙虚が大切です。
1)の「拝する山」で最も知られているのが、二上山です。そして奈良の南にあり、朝日を浴びて輝く三輪山、大和の大和三山。これらが、生の象徴であるのに対して、東の二上山は死を司る山です。二上山は2つの山頂の間に夕日が沈み、無念の死を遂げた大津皇子が祀られてます。いずれも神聖な場所だからこそ、拝する習慣生まれて、大切にされました。
死、再生、人間に戻る、サイクルを古代人は感じたのでしょう。秋は紅葉、冬は雪でかれます、春は芽吹き、花が咲き、夏は新緑です。山自体が、生死のサイクルです。
心構えは、雑念、我欲を捨て、無心で登山、歩く、ことに専念してください。
頂上で食べる、お弁当は美味しいです。しばし、風に当たり、涼を取り、空と風と景色を体感してください。
顕空。 合掌。
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