皆さん こんにちは!!
今回は、教会をテーマにしていきたいです。
日本で最初に宣教師(イエスズ会)のザビエルがバテレン(キリスト教)を公布したのが、山口市なんですね。
ポルトガルから来てます。当初は神についての話で、救済と愛を語れてるそうです。それに触れたのが
大内大名でガラシア婦人が熱心となりました。カステラも作られてます。今も教会下のところでカステラを販売してます。
あの当時の宣教師の役割は、当然ながらキリスト教の流布ですが、も一つの役割は、国(日本国と国民)を調べて
報告する、先兵隊です。将来の植民地ですね。彼等は熱心に布教しながら、日本を分析して、本国にデーターを送ってます。
ある意味、貿易ですね。資本主義の開拓です。
山口は萩の松下村塾、明治維新、とかキリスト教の布教と、歴史の節目に、重要な役割をしてるのが山口ですね。
毛利家も関が原後には広島から山口に転封されてます。280年後、明治維新です。
歴史は人間の歴史でもあります。隠れキリシタン(長崎)みたいなこともなく、山内家、毛利家は弾圧はしてないようです。
遠藤周作(故)の沈黙と言う題の本を読んでみてください。信仰の厳しさ、また信じることの凄さが解ります。
日本人が凄いのは、短期間のキリスト教のメシアと愛を理解したことでしょう。日本は元々神道、仏教があり上手く両方を理解してました。其処えキリスト教と教会とロザリオ(十字架)ですから、ザビエルは、逆に、日本人の読み書きそろばんが、みんなが出来ることと
道徳を持っていることに、驚いたそうです。礼儀、感謝、規律、計算と理解できる教養の高さに驚いてます。
明るく、朗らかに、楽しく、自然と共に、生活しており、逆に感銘を受けてます。
次回は、モニュメントばかり出します。凄いのが、教会の敷地に、仏陀の石造を安置してます。ザビエルも日本人も凄い宗教観だったんですね。確かに宇宙から見たら、みんな同じですから。
顕空、合掌。
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