皆さん こんにちは!!
霊都高野山に行くご案内です。大阪は難波駅から高野山行きに乗り、終点が高野山です。バスに乗り
いよいよ高野山の参道に着きます。途中に女人堂があります。昔は女性は高野山に入れず、女人堂で修行してました。
ケーブルカーに乗りイッキに標高1000mまで上がります。弘法大師は3日に一度九度山(弘法大師の母)に会いに行きました。
月に9回来ると言う事で九度山と言う呼び名となりましたが、この急勾配を登山と下山ですから、そうとうな、アスリートだったと思います。
修行で四国八十八箇所の霊場を作り、全国を行脚するぐらいですから、たいしたことではないのかもしれません。
現代人では無理ですね。それにしても凄いですね。
下界と空気も水も違いますし、パワースポットです。
高野山は霊都の言われは、お寺(院)とお墓(死者を祀る)の集合体です。
特に奥の院の参道は後日写真をUPしますが、お墓だらけです。
不思議なもので、普通はお墓に行くと、自分の家の墓だけしか見ませんし、変なものがつくといわれて、あまり感動はしませんです
が、此処では、感嘆と感動を感じます。風景と偉人の墓が多くあり、驚くばかりです。凛とした風景と気の充満で、お墓のテーマパークみたいです。大切なのは、この世に絶対があるなら、命あるものは(人間)必ず死ぬことは絶対です。お墓は死んだ方々の記念碑みたいなものですが。
死の対極が生です。生あるものがお墓をともらうことは大切です。身体は死んでも、魂は生き続けてます。それは宗派を超えた存在です。
生(人間)は死に向けて存在する努力を求めます。死老病苦を始め、金銭、いじめ、自我、出世、進学、就職、、、、、。色々なことで人は悩み、苦悩し、又感動し喜びもありますが、これらをすべて含めて、生の存在である証です。
奥の院の参道を歩かれる時、生と死を見つめながら、歩いてくだされば幸いです。始まりがあれば終わりがあります。
生きてることに感謝です。
顕空。合掌。
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