全国の皆さん こんにちは!!
本日は成人式です。昔なら元服で家長であります(武家に限ります)。私の成人式は30年以上も前でありましたが、
市より記念品として、文鎮をもらったことは覚えており、これから酒とタバコが吸えると、感動して、しこたま、お酒をのみ、酔っ払いとなり、記念品の文鎮を川に投げて、これが青春だ!!だとみんなでわめいたことは覚えてますし、酔っ払い運転で、道路の分離帯を乗り越えて、家に突込んだことも、覚えてます。古きよき、日本がまだ高度成長の時代で、精神的にゆとりがまだ残ってました。無礼講を社会が許容してくれてました。今なら事件です。随分と日本の精神構造も変わりました。
経済が成長して、豊かな未来と希望が無意識にあった時代です。皆様の成人式はいかがでしたか?ケータイもOCもアイパッドもアイポッドも無く、インベーダーゲームとパチンコでした。ゲームは花札とマージャンで、一人では出来ない遊びでした。時々、将棋をしてました。そろばんが通用してました。オルウエイズ夕陽丘3丁目です。
さて、二条城はなんと言っても、武家政治700年の終わりを告げた、大政奉還で政治(統帥権)を朝廷に返上を各諸藩の家老クラスを集めて、決めたところです。土佐の後藤象二朗が慶喜公にご意見したことで相成りました。ただ事前に山内容堂公が上訴として、慶喜公に根回しを命掛けでしてました。坂本龍馬の船中八策がたたき台となってるようですが。平家からはじまる武家政治のの終わりを告げました。こんなパワーがあるところです。全国の家老クラスが来ていたところです。パワーあります。神社、お寺だけではなく、パワースポットはあります。近代日本の始まりと、明治天皇が生まれて、新しい統治が始まり、今日に至ってます。
二条城は、1603年徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛(武家の棟梁にして坂東源氏)の際の宿泊所として造営し、三代将軍家光が伏見城の遺構を移すなどして1626年に完成したもので、家康が建てた慶長年間の建築と家光が作らせた絵画、彫刻など、桃山文化の全貌を見ることが出来ます。1867年15代将軍慶喜(現在は19代で広家さんが宗家)の大政奉還により、二条城は朝廷のものとなりました。1884年明治17年離宮となり、1939年昭和14年に京都に下賜され1994年平成6年にユネスコの世界遺産に登録されました。門は唐門作りで豪華絢爛だったでしょう。そして、歴史的には、豊臣秀頼と家康は会見してます。近代では1915年大正4年大正天皇即位の大典が行われてます。140年前まで、武家政治で皆さんちょんまげに侍は刀に、着物でした。
日本の歴史的転換の場所として、エネルギーがあふれてます。
顕空。 合掌。