顕空です。 暑中お見舞いです！！ 石鎚山山頂＆子猫３匹



全国の皆様 こんにちは！！

 

昨日も猛暑でありました。くらくらします。

 

私は今回は石鎚山の山開きには行けなかったのですが（右足首の捻挫と剥離骨折）、お寺の方と正観寺のかたがた３０名あまりが１泊２日でいかれました。

 

西日本では１番高く１９８２ｍで、頂上には、途中、鎖で上がります。（迂回路はあります）下の売店までは行けても、この足首では無理です。山頂に行くと社があり、

 

ここでないと、買えないお札とお守りがあります。さらに根性があれば、天狗岳にもいけますが、幅は４０cmぐらいで、こけると滑落です。

 

日本中の神様が、石鎚山に降臨します。７月７日～１３日までですが、山伏、僧侶、神主、役の行者、多くの方が、この霊山にこられます。山伏はほら貝、杓上、等で、にぎやかに

 

お不動様の真言を唱えます。麓には極楽寺の本寺があり、横の階段がこれまたすごいです。前が川ですので、つかる方も多くいます。ほら貝ですが、これは１級から７級まであります。

 

トランペッターはいきなりふけます。ブ～オ~ンです。真言宗の僧侶も吹きます。石鎚山は靴が決め手になるぐらい、険しいです。１番は地下足袋です。石鎚山の中腹の山小屋的宿に泊まり

 

翌日は午前４時から入山です。富士山の８合目と同じようなものです。最近知ったのですが、山伏、役の業者はなぜ山奥まで入り、山道を古代より整備したかは、どうも「金」を探してたようです。

 

ムカデは金の使者で、武田信玄は金山衆を「ムカデ隊」と呼んで、大切にしてます。ですが山は怖いところです、獣も人間も多く死んでおり、命を落とすところであり、逆に、気をもらうところでもあります。

 

僧侶は山に入るときは、自分の念誦と必ず水晶の念誦を持参して、山に住む、鬼、魔を寄せ付けないように、水晶なんです。お寺では水晶の玉とか置いてますが、魔よけです。

 

夜の山は怖いです。いのししの目、野犬の目、狸の目が光ってます。風で草木が鳴きます。富士山や日本アルプスのように、木々がないと、動物もいませんので、星空を見たりして、ロマンチックです。

 

さて３匹の猫ですが、元気に育ち、１匹は先日、嫁入りして、後２匹居りますが、嫁入り先が決まりました。一安心です。

 

おかげで、PCは新品になるし、無線ルーターも高出力に換えて、NET環境がよくなりました。お寺のPCもこれを機会に、取替えです。タブレット型にしたいと思ってます。

 

高野山は７月２３日~２４日まで行きます。高千穂岳は秋に上がります。８月２５日は広島の経営者の方々が当お寺の奥の院に上がります。滝～座禅～仏像のいわれ～境内にある神社におまいりです。

 

それまでに、足首を治さないといけないので大変です。

 

明日は、石鎚山の山頂の案内です。

 

顕空 南無大師遍照金剛 合唱礼拝