顕空です。 金王八幡宮のご案内です。

全国の皆さん こんにちは！！

 

三寒四温となりそうです。暖かい日が来ること望みます。

 

金王八幡宮ですが。渋谷の地に鎮座９２０年の暦です。堀川天皇が禁裏の賊を退治したとして、渋谷の姓を賜り、八幡宮を中心に館を構えて

 

居城としてます。主は武蔵谷盛庄という源氏の武門のかたです。妙見山の月旗を乞い求め八幡宮を勧請してます。これが渋谷の発祥です。

 

渋谷、代々木、赤坂、飯倉、麻布、一っ木、今井を領し、当八幡宮は鎌倉街道、大山道（青山通り、道玄坂）を中心とする青山、渋谷の総鎮守として

 

今も崇敬を集めてます。源頼朝は、金王丸にいる当八幡宮に参籠し」平家追悼の祈願をしてます。金王丸は武門として強く、崇拝を得てます。

 

桜が有名で「金王桜」として咲き誇ります。御祭神は応神天皇です。神門は通称「赤門としてとばれてます」

 

拝殿正面の装飾は漠と虎です。獏は世の安寧、虎は正しいまつりごとへの祈りの心がこめられてます。

 

源頼朝からは奉納で太刀がおくられてます。それと鎌倉八幡宮七神輿に１基が在り、都内最古です。

 

桜は江戸３大桜のひとつとされ、松尾芭蕉も「しばらくは 花のうえなる月夜かな」とよんでます。

 

次回は豊栄稲荷神社です。

 

武士は必ず守護神、守護仏を祈願してます。八幡宮は東大寺から出てます。八幡様のお姿を墨絵で書いたのが空海なんです。

 

すべては摩訶不思議なご縁です。

 

顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼拝。