全国の皆さん こんにちは!!
猛暑と雷と大雨と乱れてますが、さすがに早朝と夜は秋を少し感じます。虫が良く鳴いてますし。
夜空の三日月は綺麗です。夕焼けも茜色になりました。空の青さも綺麗になり雲も高くなりました。
子供のころは、よく空、雲、海、山、川を見てましたが大人になると少しずつ減ります。
家電のシャープが正念場となりました。振り返れば、銀行が護送船団方式をやめて、銀行の再編をしたのがすべての始まりではないかと思います。
拓殖銀行の破綻、都市銀の再編、証券は山一の破綻、生保は大正生命の破綻、安田生命の合併でした。金融界が再編で、流通はダイエー、マイカルの破綻です。
家電は三洋電機の破綻と合併です。私がサラリーマン時代には想像できませんでした。絶対つぶれないのが銀行と証券と生保、損保と思ってました。
企業が減るわけですから、経済は大変です。シャープ、NEC、も株価が示すと売りですが、外資が相当から売りを仕掛けてるようです。何か魂胆があるのでしょう。
日本もアメリカのごとく、生産工場がなくなるのかもしれません。お金も生産も国境を越えてワールドワンになるしかないのかもしれません。
さて、日本仏教は中国からの輸入の思想でした。今で言うならスマートホン、iPAD、ITのようなものかもしれません。
法相宗は宗祖の基は慈恩大師と呼ばれてます。お寺は興福寺で有名な阿修羅像があり、神秘的な表情で有名です。
五重塔をシンボルとして唯識学思想を掲げる法相宗の大本山が興福寺です。奈良時代に最初に仏教を広めてます。
法相宗は玄奘三蔵がインドで学んだ唯識学を弟子の基が整えて開いた中国発祥の宗派です。マイナーチェンジをしてます。653年の遣唐使船で入唐し、玄奘に師事した道昭が日本へもたらしてます。法相宗は「成唯識論」を基にして、特徴はこのよのすべてを「ただ心から(識)から生じたものばかり」であると説く「唯識思想」にありまります。人間の持つ心が現象として表れるとといてます。どんなものでも認識されることで初めて存在するところとなり、認識されなければ存在は無いに等しい。またあらゆる事象は人がそれをどのように認識するかによって、存在する意義が異なってきます。その認識の仕方は、眼、耳、鼻、舌、身、意という六識に加えて、未那識、阿頼耶識の働きによるとされてます、ゆえに心の働きであらゆる事情を説明し、心を重視します。それでは心は体(身)のどこに存在しているのかですね。
脳なのか、胸なのか、心臓なのか、、、、。五感で感じる、五感はどこに存在しているのか、、、。考えるだけで、仏教に近くなります。
その法相宗は8〜9世紀にかけて、興福寺、薬師寺、法隆寺を中心として栄えました。現在その大本山とするのが薬師寺と五重塔をシンボルとする興福寺で、710年に藤原不比等によって建立さています。10年後の720年には藤原氏の氏寺となり、藤原氏の隆盛とともに栄え、平安末期にはたびたび、興福寺の僧兵が朝廷に強訴を行い恐れられるなど、政治的にも大きな影響を与えました。その後興福寺は1180年、平氏の南都焼き討ちにあい消失しましたがその都度、創建されてます。
(平清盛が熱病におかされて、亡くなりますが、実は当時は南都焼き討ちの炎で、祟りにあったとされてます。)
人間は心がけ次第だとも教えてくれてます。いかがだったでしょうか、、、。
次回は、華厳宗・東大寺です。此処は聖武天皇と深いつながりがあります。UPします。
顕空 南無大師遍照金剛 合掌礼拝。
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