全国の皆さん こんにちは!!
3月も下旬ですが、花冷えどころか、本当に寒いです。そして花粉症です。
早く心地の良い春が来て欲しいです。高校野球も始まりました。プロ野球も開幕ちかしです。
AIJの年金問題、増税、社会保障、、、、。心配です。ガソリンも高止まりです。
仏像は戦場のお守りでした。戦に出ることは、文字どうり命がけでした。武士はそれを恐れてはなりませんでした。ですが外面は勇猛につくろっていても、内心のふるえはあったことでしょう。ですから、鎧のしたに経帳子を着込み、白い着物の死装束で、ビッシリと経文を書き込んだ下着。そもそも戦場には、どんな怨霊が潜んでいるか、知れたものではありません。耳なし芳一が前身に経文を書いて平家の亡者たちから逃れる話があるように、悪霊どもを避けるには仏神の加護にたよらねばなりませんでした。あわせて槍や矢が当たらないことを願いました。携帯サイズの経文も多く残されてます。観音菩薩を念じれば、どんな刀でも粉々に砕けてしまうというと説かれている。「観音経」や戦勝を祈願する真言陀羅(呪文)を書いた紙を小さく折りたたんで鎧に潜ませてます。それと、軍陣守りと呼ばれるミニサイズの仏像があります。ひも付きの小さな厨子に武神の神さま毘沙門天像なを入れて、いわゆる、持仏として首からだ下駄利してます。これらは戦場のお守りだが、上杉謙信が毘沙門天を祀り、毘の文字を旗印にもしたように、仏を大事にして、戦国大名は、領内にさかんに寺を建立したり、古寺を再建したりしてました。
次回は武将と禅との関係です。
顕空 礼賛 合掌。
コメント