全国の皆さん こんにちは!!
寒いですね。底冷えの底冷えで、猫も犬も丸くなり寝てます。
昨年の3・11、の大災害+原発+今年は豪雪です。辛いです。
春よ早く来い!です。玉川温泉の露天風呂の雪崩は悲惨です。想定外なのでしょう。
自然の脅威は忘れた頃に来ます。天災は突然です。
今回は、当寺の本院にある、井戸と弘法大師です。
今から千有余年前に、弘法大師が空海の時代に、修行で諸国を回っておりました。山岳修行です。
当寺にお寄りになり標高372mで井戸を掘ってくれてます。当寺は元来が祈願寺で、山伏の修行として、仏教のお寺として
山頂にありました。お堂が5つあり、西日本では、珍しいぐらいで、大嶺山をまねて作ってるそうです。滝修行も出来ます。
この井戸がいまだにかれることなく、湧水です。以前はつるべ式の井戸でしたが、この井戸にゴミや、葉っぱが入るために
コンクリートで整備して、ポンプ式です。それでも全国から水をありたがりこられます。全国に弘法の水はありますが、山頂でいまだに水が出てるのは当寺だけです。本年から、空海の霊水として販売もします。空海は、地中の水鉱脈がわかったのでしょう。
井戸の横にお大師さんの仏像を置いてます。年に1回は井戸の大掃除と水の検査をしてます。
茶道の上田宗鈷流はこの井戸の水を戦国時代使ってます。水道の前は井戸の生活でした。
空海の掘った井戸にちなみ、水ですので、別名「龍水山」といってます。
参道を上がり(トレッキング)小川があり、それを見ながら木々に囲まれ、鳥の声を聞きながら、ゆっくり上がってください。
お寺ですが山の神もあり、鳥居があります。
顕空。 合掌。
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