皆さん こんにちは!!
10月下旬にもかかわらず、暖かいです。昨年と同じく、秋がなく、いきなり冬でしょうか、、、、?
昔は、ススキがたれて、秋を告げてました。タイの水害は想像以上で、水が引くのに2ヶ月かかるようです。
元々はタイ自体が湿地体で水が引かない一つの問題だそうです。原発、津波、そして水害と何か、水が海がキーワードですね。
「数珠」です。108の煩悩を払い、お唱えの回数を数える計算機。
数珠の起源は定かでなく「木げんじ経」と言う経典には「苦しみを無くそうと思うなら木げんじ(ムクロジ科の落葉高木)の実を108個貫いた数珠を作り、、常に身から離さず、仏の名前を唱えなさい。そして、唱える度に珠の数を数えなさい。百万遍に達すれば、108の煩悩が消え、安楽になれるでしょう」とお釈迦様が説法したという記述が残ってます。
そのため、数珠の珠は煩悩と同じ108が基本。ほかには半数の54、三分の一の36、四分の一の27、六文の一の18、などもあります。百まん遍念仏に使われる1080珠の数珠もあります。宗派により、念仏の時に数珠を摺り合わせて音をたてたり、真言を唱えたびに数珠の珠を一つずつ繰っていき、何回唱えたか、カウントするために数珠が使われます。天台宗では、平珠と言う薄い円形の珠を用い、浄土宗は2つの数珠を交差させた形など宗派によって数珠の計上も違えば扱い方も違います。唱えた念仏の数を数えない浄土真宗では、合掌用の法具として簡素な数珠が用いられることが多いです
手首に数珠をしてる方が多いですが、基本は左の手首です。左手は自分、右手は仏様です。魔が入る時は、左手からとも言われてます。最近はファッション的ですが、仏縁が身近になりいい事と思います。キリスト教はネックレスにしてますし、数珠も水晶の珠でネックレスとして、掛けてる人も多いです。
顕空。 合掌。
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