皆さん こんいちは!!
今回は行の他派のことをまとめて書きます。
宗派によって違う悟りへの道です。これが面白いです。
宗派で悟り、行、が違うのです。多様性と多面性の中に共に本尊が居て、仏教を母体としてます。
日本人らしいです。
さてと本題ですが、真言宗の行は山岳での山伏的歩きですが「西の覗き」です。世界遺産にも登録された紀伊山地の霊場にある「大嶺奥駆道」は、女人金星の修験道の聖地。その大嶺山で、命綱を他人に託して絶壁から谷を覗くのが「西の覗き」です。自らの悪行を懺悔して、身を捨て、執着を払う捨身行が有名です。
浄土真宗は一心に阿弥陀如来の救いを信じることだけに専念するために修行と言う概念がありません。住職になるには宗門の学院で学び、資格取得し、声明(読経など)実技を学びます。
臨済宗、曹洞宗では禅の修行僧たちは、全国にある宗門の専門道場で座禅や読経、作務、托鉢をし、精進料理も自らつくり、集団生活しながら修行をします。午前3時頃の開枕(起床)から厳しい戒律があります。
大雑把ですが、各宗派で「行」に対して違いますが、根本は悟りへの道と、煩悩を捨て、解脱の道に至る戒律です。
そして仏に近づいていく過程です。ブッダは7年ヨーガで行をつんでます。
我々、庶民は毎日が行です。つまり死ぬまで行をつんでいくことです。我慢、忍耐、自己との戦い、、、、。それなりに
行を無意識にしてます。心の平穏を目指してます。
いかがでしたか、、、?人生は苦もあれば楽もあります。欲望は無限です、どこかで折り合いをつけるのも修行です。
明日から東京ですので3日間お休みです。すいません。
顕空。 合掌。
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