国宝三十三間堂は正式名称は蓮華王院三十三間堂です。順番がを間違えました。
皆様 こんにちは!! 京都パワースポット第4弾のパート2です。弓で誉有るところです。
と思っていきましたら、これが凄いところで御座いました。お堂の中は十一面千手千眼観世音が1000体あり豪壮な空気です。
真ん中に中尊が居られて、合計1001体です。製作は運慶の長男です。さらに国宝の風神。雷神。の像です。これもダイナミックに彫られており
鎌倉彫の国宝です。古代人の自然や天候に対しての空想的な2神を創造して、五穀豊穣をもたらす神々として信仰されてます。
古代の人から見たら、突然の雷や台風は神の領域だったんですね。これに国宝観音二十八部衆像です。これらが、三十三間堂の中に、
鎮座してます。その風景は圧倒的でした。感嘆です。
私は、弓を射る場としてしか認識有りませんでしたからサプライズでした。江戸時代、藩を代表して24時間、矢を射ります。1万本です。
武士の名誉と誉れと藩の威信を賭けてです。昔から、武士の一番は刀でなく弓です。弓取りが最高でした。
弓を射る武士には、鍼、灸、指圧、食事と係りがつき、万全で望みましたが、一番大切なのは、矢を射手に渡す人のようでした。
三十三間堂は、頭痛の封じの御利益があります。年間2万人の方が、頭痛封じにきてるそうです。パワースポットでした。
祈願を忘れるぐらいのたたずまいでした。是非ともいかれてください。
ニカーヤ(阿合経)の言葉。
「私はあの人より勝れている」とか「あの人と同等だ」とか「あの人より劣っている」と考える人は、それによって言い争うことになろう。
これら三種の考えに心が惑わされないものには「勝れている」とか「同じだ」ということ自体が存在しない。
息子を持つ者は、息子のことで思い悩み、牛を持つ者は、牛のことで思い悩む。人は自分が執着しているものの事で思い悩む。
実に、執着のない人は、思い悩むことがない。
愚かな人は、乱暴な言葉を語りながら「自分は勝っている」と考える。しかし勝利という者は、じっとそれに耐えている、智慧有る人たちのこそ、あるのだ。
人に生きかたを問う手も、結局選ぶのは自分自身。驕らず卑下せず、冷静に自分自身を省みることが肝要なのです。
顕空。合掌 次回は知恩院にするか、寺田屋、にします。
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