顕空です。ウンチクですが、通説や人の話では、わからない事実が現場に行くとわかります。
豊臣秀吉は天下人となって、派手で利休とは真逆の派手な演出をしてましたが、これは家臣に対しての、
又、民衆への、デモンストレーションで、本人個人は、侘びの質素で、心落ち着く、空間を求めていたのだと思います。
派手な面ばかり強調されてますが、それは秀吉の内面的な1面で、奥底にある心理は、詫び寂びの世界だったのかも知れません。
人の内面の潜む、真実や心、事実はえてして、人間関係で見落としがちです。
人間の言動は深層心理が80%で、意識して、出来るのは20%ぐらいです。
日常の仕事、人生、価値観、性格は(表面真理)だけでは、判断できないのではないでしょうか。
心の奥にある、孤独感、叫びとか、悩み、苦悩は表に出ませんが、より良き、人間関係、や評価は
簡単ではなく、奥深いものがあると思います。秀吉も、素になると、やはり、足軽時代の、楽しいひと時の思い出に
なってたと思います。
顕空。合掌。
5日は護摩法要です。様子をUPします。
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